ユニットスタイルエージェント

UNIT STYLE AGENT

ユニット・スタイル・エージェント

一番大切にしていることは、ターゲットが誰であるか、ということ。

若い女性なのか高齢者なのか、それをしっかり戦略的に定めることが大切だと思います。

絞ったからと言って、他のターゲットは動かないかと言ったらそんなことはなく

コアターゲットが動けばそこを中心に周りを必ず動かしていくはずです。

ここで最も重要なのが、クライアントと膝をつけ合せること。

これなしにはターゲットは絶対に見えてこない。

当たり前のことですが、何と言ってもクライアントが

毎日、いや毎秒お客さんのことを考え続けているからです。

さて、ターゲットが定まったらどうするか。

私の場合、ほとんど恐山のイタコの心境でそのコアターゲットにノリウツって行きます。

給料は?おこずかいは?好きな物は?どんな居酒屋に行くか?電車のつり革につかまって何を考えるか?などなど、

いろんなことを考えて行くうちにそのコアターゲットの目線で考えられるようになり、

その目線で課題となる商品や企業をじっくり眺める。

そうしているうちにヒントが生まれコンセプトのデッサンができあがってきます。

そこからは、自分の感性が頼りです。

この前大好きな映画『ビッグウェンズデー』のおまけ映像で、監督のジョンミリアスが

映画の吹き替えのように映画の進行に合わせて

こまごまと解説や思い出を話しているものを見つけ鑑賞したのですが

その中で彼は「私は自分のビジュアル感性に自信がある」と言っていました。

これを見た時に、制作者というものはこうでなくてはいけないと思いました。

今までもそうでしたが、もっともっと自分の感性に自信を持たなければいけないと思いました。

で、この感性をターゲットの目線で見つけたコンセプトをもとに飛躍させアイデアを生み

そこから映像ディレクターやアートディレクターとのコラボになります。

不況が続いて30年。すべての企業が努力をし続けている中、

私も予算とスケジュールに関しては、できるだけこたえて行こうと心がけています。

特に私の場合、クライアントのご担当者と近い距離で仕事をすることが多く

いろんな話を聞いているからかもしれませんが、

かなりクライアント様の気持ちはわかっているつもりです。

まとめますが、私の「ツクル」の基本は

 

クライアントと膝話

イタコでターゲットに乗り移る

コンセプト固め

自分の感性をプラスしアイデアを飛躍させる。

受賞歴

profile

制作物

問い合わせ